この五感力を鍛える・Basicは、ご登録いただいた方にメール配信していたメールレッスンのテキストを改編してAdvanceとするにあたり、加筆修正して一般に公開することにしたものです。
なにかしらの不調がある時もない時も、少しでもご自分の心や身体と向き合うことをしてみてください。
昔から、【病は、気から】と言われます。
病気をするのは気持ちから来るものだから、病気の心配ばかりしすぎてはいけない。
という意味が含まれています。この言葉は暗に、【身体と心はかかわり合っている】という意味も含まれます。
この事は、誰もが「なんとなくは分かっている」ことであっても、心(こころ)というのは目に見えないモノですし、本当の意味では実感しにくいものです。しかし、ストレスが病気の原因となっている事は広く知られている事ですし、身体の具合が悪いと気持ちまで塞ぎがちになってしまうのはよくあることです。
私自身も20代、30代にあった身体の不調やエネルギー切れのようなだるさは、単に身体だけの問題だと思っていました。そして、14年前に両親が相次いで大病を患い、私自身も30代に入って慢性的に肌トラブルを起こしていました。そのこともあって、たまたま知ったマクロビオティックを生活に取り入れてきました。食べものを整えると気持ちが穏やかになり、抱えていた体調の不調も改善されると言われます。けれど、甘いものを食べたくなる欲求や、突然復活する肌トラブルは、完全には改善しませんでした。
それはなぜだか今ならわかります。
「正しく、その通りにやらなければ」という意識で、本当の意味で身体の状態を感じていなかったのです。身体の不調を、理屈や思考でばかりで判断して、自分の気持ちや身体の発する声を聞こうともしていなかったのです。
得てして、私たちは自分が感じている身体の感覚に対して無頓着です。
仕事に追われすぎると来る頭痛や肩の凝り、誰かに非難された時に胸がギュッと詰まる、急ぎ足でカートをとらずに、スーパーのカゴに重い食材を入れてくたびれる、一日中歩き通しで疲れ果てている足・・・・。
どれも、「~しなければいけない」という思考が招いているという共通項があります。
どうでしょうか?。こうしたことは誰でも起こりうることではないでしょうか?。
身体を通して心が訴えかけているのはどのようなことでしょうか?。
私自身、あるとき、仕事や周りの人との関係で行き詰まりも感じた時があり、もう一度、自分の悩みに向き合おうと決めました。人生が上手く行かない<モヤモヤとした感情>や<肌トラブルぐせ>を本当に心の底からどうにかしたかったのです。
そんな時と前後して、ある女性起業家の方が朝、散歩しているということを知ったり、
「脳の神経回路と身体の筋肉は繋がっている。落ち込み、不安、自信がもてないなどのモヤモヤした感情の時には、身体を動かすといい」(『できないことがなくなる技術』石川大雅著 KADOKAWA出版)
を読んでから、意識的に身体を動かすようにしました。それも激しい運動ではなく、朝の散歩やラジオ体操、自分独自のストレッチ、というように快適だと思うものを取り入れました。
心や身体のデトックスにいいと言われるヨガをやっていたときもありますが、かなりハードなヨガだったので、大量の発汗と脱力感、すっきり感があったもののワタシにはハード過ぎたのか、悩みが改善できた感じはありませんでした。
それよりも、自分が快適になる運動をする。ゆるやかに身体を動かす。そうすると次第に心のモヤモヤが解消され、肌トラブル癖も解消されていきました。
そう、【快適さ】が大切なのです。快適に感じる感覚が大切なのです。
私たちは、ややもすると頑張りすぎてしまう。もちろん頑張ることや努力は必要です。ですが、頑張り過ぎの状態は、心も身体もリラックスする事が出来ず、身体が不調の時は頑張ることで不調を回復することは出来ません。
マクロビオティックをはじめとする東洋医学では、臓器が感情を司っているといいます。
臓器が不調だとマイナスの感情を抱きやすく、臓器が快調だと意欲的でポジティブな感情になる。あるいは、マイナス感情から臓器の不調を抱えやすくなる。とも言われます。
【心と身体は相互にかかわり合っている】
この言葉はいざ自分のこととなってみて、はじめて深く実感できるもので、身体の不調の時は気持ちも落ち込んだり、不安になったり、というネガティブ思考になりがちです。
またNLP(神経言語プログラミング)というコミュニケーション心理学の世界でも、「過去の体験によって生じたマイナス感情が身体のどこかに記憶される」と言われていて、なにかしらの行動の行き詰まりを解消する為に、身体とのコミュニケーションをとるワークもあるくらいです。
心身一如
体と心は繋がっているのです
ですから、【病は気から】と言って、気合いや精神力で乗り切ろうとしたり、方法論だけでなんとかしょうとしても上手く行きません。あるいは、逆に、身体の不調に何かしらの対処をしても改善しない時、心の中に<行き詰まり>や、特に大病を発症すると、これまでの自分の行いを振り返ることがおきますが、
「自分は、〇〇をしすぎたから、病気になったんだ」
「自分が悪いから、こんな病気をしてしまったんだ」
と思い悩んで、自己卑下にさえおちいるものです。すると、どんな治療をしてもそれを受入れなかったり、すぐにまた再発したりも起こりえます。
だからこそ、一人の人間を、身体と心と分けるのではなくて、身体の状態、心の(感情の)状態の両方に意識を向けることも必要だということです。もちろん、緊急に対処しなければ行けないときには、即病院に行く必要があるのは当然のことです。
しかし、人は
心の不調となると、頭で(思考で)どうにかしようとしたり
身体の不調というと、不快な状態を即どうにかしようとして薬や医療的措置に頼る
ということに走りがちではないでしょうか?。もちろん緊急性のある症状では、近代的な医療技術を頼りにすることは、一面ではとても有効な解決方法です。
しかし、心も身体も、どちらもあなたという人間の中に一緒にあるものです。
なにかしらの不調がある時もない時も、少しご自分の心や身体と向き合うことをしてみてはどうでしょうか?。
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