この五感力を鍛える・Basicは、ご登録いただいた方にメール配信していたメールレッスンのテキストを改編してAdvanceとするにあたり、加筆修正して一般に公開することにしたものです。
Step9の今回は『五感を超えた感覚・第六感で人生の選択を広げる』をテーマにお届けします。
これまで、身体について感じる事や、身体の基本の感覚とも言える五感について語ってきました。
五感を感じてそこに意識を向けると、あなたの選択肢が広がり行動の幅が広がるのを感じられるでしょう。
今回はその五感を超えた感覚・【第六感】を取り上げます。
【第六感】とは、視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚の五感を超えた感覚のことで、霊感や見えないものを捉える感覚、理屈では言い表せない判断、知識を超えた感覚など、特殊な感覚のように捉えられがちですが、実は誰にでもある感覚で【直感】とも呼ばれます。
- なんとなく、髪を切りにいったら親戚の家からお呼ばれの連絡が来た。
- なんとなく、いつも通る道を変えたら事故に遭わなかった。
- なんとなく、ある人のことを思い出していたら偶然駅でその人とばったり会った。
という、<虫の知らせ>も第六感と言えます。
よく言われているところでは、
- 人生をより良いものにするには【直感】を使うこと
- 人生の成功を手に入れるには【直感】を使うことが大切だ
とされていますし、あちこちで目にすることでしょう。
だから、なにか決める時には「直感で決めています」という方も多いと思います。
私自身も、あっここのスーパーに行けば、あの食材(魚)あるかも」と思うと大抵の場合、その食材が置いてあるのをみるとき、「直感が当たった」と思います。
リンゴを買おうか迷って止めておいたら、ご近所からのいただきもので来たということもあります。
そうした第六感を上手く使う事で、人生をスムーズに生きる事が出来るわけです。しかし、そうした【ピンと来る感覚】、【なんとなくという感覚】である直感や第六感を、受け止められないという方もいます。
それは、なぜなのでしょう?。
【ピンと来る感覚】の体験が少ないと、その事が信じられないということがあるでしょう。体験が増えれば自然とそうした出来事を受け入れられますが、それだけではなくて、普段から自分の感覚に意識を向けることをしていないと、【感じる感覚】というものを受け入れるフィルターが出来ません。
私たちは、世界をありのままに見て、感じているようで、実は自分のフィルターを通して世界を見ているに過ぎません。
学生の頃の暗記シート。使った事のない方も居るかもしれませんが、覚えたい文字や単語を赤いペンでノートに書いて上に透明の赤いシートを当てると、ノートに書いた文字が消えた訳ではないのですが、その赤い文字は見えません。赤いシートが赤い文字を見えなくさせているのです。
物事を見えなくさせる、自分の見たいものだけを見ている赤いシート、それは思い込みという心理状態です。
「そんな事はない」、「~~はこういうモノだ」「~するべきだ」「~すべきではない」という思い込みは、赤いシートと同じ働きをしてしまうのです。
つまり、赤い文字、必要な情報を隠してしまう。認識しないようにさせてしまうのです。
そうした思い込みを変えるには、ご自分が日々の中で五感を使い「自分はこう感じる」「自分はこう思う」「自分はこういう状態だ」と自分を感じるレッスンをする必要があります。
私たちは何らかの五感の感覚から情報を受け取って、日々暮らしていますが、情報の全てを認識して行動しているわけではありません。
毎朝行う歯磨きに、「わ~この歯磨き粉は三色だ。ねっとりしている。泡が立っている」と反応してはいません。
ほとんど同じ行動パターンの中で暮らしているため、人の行動を分析すると90%以上の確率で予想ができてしまうという実験さえあります。
また直感そのものが、いつも正しいわけではありません。
誰でも一度はやったことがあるトランプの神経衰弱というゲームを考えてみてください。
バラバラに表側が置かれたトランプから、2枚のカードを選んで同じ番後5なら5と合っていれば何度も一人の人が選ぶことができますが、大抵の場合一回めくっただけで同じ番号を選ぶことはかないません。
何度かめくっていくうちに記憶力のいい人は直感的に番号と置かれた場所を記憶して、正解をなん度も引き当てます。このカードを選ぶ時に使うのが直感によるものです。
記憶力のいい人は、順番が回ってきた時にいくつも選び番号を揃えることができます。
つまり、直感を使ったとしても間違うことがあるということです。
そして、直感は、経験によって正しい結果が導き出されるということを示しています。
直感は自分自身のこれまでの経験からの情報の蓄積によって、瞬時に自分にとっての最適解を判断している無意識的な動きと言えます。
私たちのこれまでの体験記憶が、直感にその判断となる情報をもたらしているということは、五感の感覚からどのような情報を受け取ってきたのかということに由来していることを意味します。
直感を五感を超えた第六感と呼ばれることからも、日々の体験の中で五感の感覚からどのような情報を取り入れるのかが、私たちの未来の判断・直感に正誤をもたらすものだといっても過言ではありません。
忙しい日々の中で、周りで起きた全てのことに対して、自分自身がどう感じているかを知ることはできません。
しかし、ゆっくりとできる休日での体の感覚や、リラックスできる高原や海辺への旅行で目に映るもの、あるいは好きなものを料理するときの材料の変化など、時には自分がどのようなことを感じているのかに意識を向けてみませんか?。
自分を感じるということは、あなたを知ることです。
私たちは、自分の望んでいることでさえはっきりとはわからず、それ故に何をしたらいいのか悩むのです。
それは当然のことで、望んでいることがわからなければ直感をどこに向けたらいいのかもわかりません。
それは、欲しい食材が何か分からず、あちこちのスーパーにさまよい歩いているようなもので、こういう時は時間ばかりが過ぎてゆき、結局なんの食材も入手するととができないということで終わります。
感情を感じる事ができてどうしたいのかが分かれば、第六感のヒントや、あなたの望む理想を叶えるために必要な情報が受け取りやすくなり、自然とそのことに対しての行動を起こし易くもなります。
だからこそ、五感を基準にしてあなたを知るのです。
自分の事を知るのは、本当は楽しい作業です。
自分の事を知ったら、自分の事がもっと好きになるはずです。
五感、六感を使って、是非ともあなたの快適な人生、あなたの望む人生を手に入れてください。
この『五感力を鍛えるAdvance』は、以前メール配信していた『五感力を鍛えて自分を知るメールレッスン』の内容を大幅に改変した進化版です。分冊版と一括版の二つのスタイルで購読いただけます。
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